プロフィール

Junko理学療法士,ピラティスインストラクター(Body control pilates)

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総合病院、リハビリテーション病院で6年勤務の後、病院にかかる前の予防が大事とピラティスインストラクターの資格を取る。 結婚、出産を経て産前産後専門に地域でピラティスを提供する。
自身の出産・育児経験から産前産後の身体をケアすることの重要性を痛感し、女性の健康をサポートする市民活動にも参加(Women’s Body Labo/さんごのからだプロジェクト
動く場を提供すること以前に、まず自分の体をケアする優先順位を上げる必要性を感じヘルスケア、自己決定権などにも興味を持つ。
イギリス・ロンドン在住  男子2人女子1人の母

ヒトの体の動きは複雑でよくできていて、とても面白いのです。
ヒトの動きだけでなく、昆虫の羽も、海を漂うクラゲだってよくできた素晴らしい生命の仕組みを持っています(進化の話もとても面白い)。
そのよくできた素晴らしい仕組みを、私のような理学療法士の資格を持つだけの端くれものが解明する、などというおこがましいことはなど到底できるわけがないのです。 が、ただ一つヒトの体の動きにちょっとこだわる、オタクな性格というだけです。
でも、ちょっと詳しく動きを知っているからこそ、身体が変わることに対する理解が深まり、不調な変化を改善したり、良い動きを引き出したり(ここの運動の面がピラティス)、動きのサポートとなる道具を考えたりすることができます。
(それを治療とも呼びますし、支援とも呼びますし、コンディショニングとも呼びます)。

知っているからこそ専門家ですし、専門家のスキルとしてできることがあるのですが、
「ヒトのからだの知識に関して、専門の人間だけが知っているのはとてももったいない」と私は思っていました。
知ることでメリットが沢山あるからです。
私の中で役に立っていることは

  • 子供の成長や姿勢が分かりやすくなる(歯並びも)
  • 主人の頭痛の原因が姿勢とわかる
  • 父の膝の痛みや母の元気な理由がわかる

など、本当に身近な家族の体の不調を考えるときにとても役に立ちます。
もちろん自分の体調管理の中でも役に立ちますが、本文に書いたように自分のことは自分では分からないもの!理学療法士の仲間やトレーナーのお友達に見てもらった方がずっと良くなります。

そういうわけで、自分を知るため、家族や周りの人を知るため、そして専門家の言っている(考えている)ことがもっとわかるため、頑張る皆さんの努力が報われるため、間違った方向で続けないため、体を大事にしてもらいたいためにetc…
体のしくみの面白さを伝えられたらとこのホームページに綴ってみました。
(流行りの言葉で言えば、ヘルスリテラシーが上がればいいな、ということです。)
文章が複雑で難しく感じたら、私の文章の稚拙さもありますが、体の仕組みが複雑だから!と思ってご容赦ください(笑
一方で、医療者の肩書があるものが書くものであればそれなりの信頼性がないといけません。
書いたことに責任を持つために、素晴らしい先輩方の資料をもう一度確認しながら書きました。が、それらの資料に目を通すたび、本当に、感動するほどによくできたからだの仕組みと、それを解き明かそうという研究者のパッションの思いに浸り、手を止めることもしばしば、、、
 からだの仕組みを研究してきた先人たちは、ヒトが持つ動きのその不思議さに、はたまた素晴らしさに感動をして、どうなっているのだろう、なぜこのような動きをするのかという好奇心、そして妄想からこの複雑な問題に取り組まれてきたのだろうと想像します。

そして、その解明はまだまだ途中段階。
更なる妄想と研究の先には、まだ深く明かされていない複雑で素晴らしいからだのシステムが隠されていることでしょう。
私も勉強をしながらさらに内容のブラッシュアップ、そしてますます深掘りをすすめられたらと思っております。

個人ブログ Junkoの日々つれづれ〜楽しむための身体作りをお手伝い〜 blog

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