STRUCTURE
現代社会における身体と健康
からだの視点から見て、過去の社会と現代社会の違いは何でしょう?現代社会では以前より生活を助けてくれる道具が増え便利になっていますが、しかし、その一方で腰痛、肩こりなど運動器の疾患も増加して社会的な問題の一つとなっています。そのような中、運動不足や体調を管理する目的で自主的に運動を行うことで人もまた増えています。
私は地域の中で10年ほどピラティスを提供する中で「新しい動きを知り、動く範囲が増えたことで体調が改善した」と言う人が多いことから、「からだの仕組みを知って動かすことで、運動がより効率的で、効果的なものになる。
また、自分の体を自分自身でコントロールできることを自覚すると、将来への不安が減り、自信にもなる」と言うことに気づきました。
そこで、大変複雑なからだの動く仕組みについて、できるだけ分かりやすく伝えるようにこのページで説明をしていこうと思います。