ボディコントロール本部から来日のフィリッパ先生の講義、
「転倒予防のためのピラティス」を受けてきました。
高齢の転倒は骨折、寝たきり、死亡につながるきっかけとなるため、
予防することがとても大事です‼︎
そして、そのためにはピラティスはとても有効である、という内容でした。
と言っても、もともとボディコントロールのピラティスは身体の機能を引き出すためのメソッドなので、
すごく特別なことをやったかと言えば、そうでもありません。
エクササイズのヴァリエーションで増えたのは、
立ってバランス強化を行うもの、様々なスタイルで歩くこと、
それから、転んでから起きるために、立っている状態から床に寝るまでの動作(逆に動作)、など。
特に、立って行うゆっくりとしてた重心移動に
太極拳のエッセンスを取り入れているところが面白かったです^ ^
ただ、クラシカルピラティスをメインに行なっている方、
なんの苦もなくできてしまうお若い方に、
単純な立位での左右の重心移動がどれだけ大事か、
単純なランジ、四つ這いからの立ち上がりに、どれほどの深い意味を取れるか、
それを考えながらレッスンに落とし込める方が、どのくらいいるだろう、、、と、
勝手ながら考えていました。。。。
やはり、膝の悪い方、股関節の手術をした方など、
リアルに転倒・骨折後の状態を知っている身では、
本当に、本当に大事だと思うのですが、、、。
みなさんも、重心移動からの片足立ち、きちんとできますか⁈
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